ひざ痛のマッサージ

階段の上り下りや座っていて立ち上がる時などにおこる膝の痛みは、ひざ周辺の筋肉の衰えによってひざの軟骨がすれることで痛みがおこるようです。

スポーツのやり過ぎによる膝周辺の筋肉疲労によっておこるひざ痛もあります。

ひざ痛の解消は、ひざ周辺の筋肉が衰えたり使いすぎによって固まってしまった状態をほぐすことです。

膝の上から少し上にある梁丘と膝裏にある膝窩リンパ節をマッサージすることで血流が改善します。

太もものうしろの部分も優しくマッサージすることで膝周りの筋肉を緩める効果があります。

椅子に座っている状態で膝の上から足の付根まで両手で交互に1分ほど優しくさすります。

もう片方の脚も同じように行います。次に膝を両手で覆うようにさわり、膝の下から上に向けて1分ほどさすります。

最後にひざ上にある梁丘というツボを両手で太ももを覆うかたちにし、両手の親指で5秒ほどゆっくりおします。反対側も同じくそれぞれ1分ずつ行います。

偏頭痛のマッサージ

天候の乱れによる自律神経の不調や肩こりや首こり、ホルモンのバランスの崩れによって偏頭痛がおこります。

偏頭痛の解消は、頭皮と腹部のマッサージで全身の血流やリンパの流れをスムーズにします。

胸から鼠径部に繋がる少陰腎経と頭頂部にある百会のツボをマッサージします。

両手で握りこぶしをつくり第二関節を頭にあて、顔側から後頭部に約1分ほどさすります。両手のひらをお腹の真ん中に当て左右交互に鼠径部に向けて1分程さすります。

頭全体を両手の平を広げて覆います。両手の指先を頭に当て軽く叩きます。最後に頭頂部にある百会のツボをマッサージします。

目の疲れのマッサージ

目の疲れの原因は、パソコンの使いすぎなどの目の使いすぎ、脳を使う仕事のしすぎによるものがあります。

目の疲れの解消には、目周辺のマッサージをし血行をよくします。

陽明胃経と目の周辺のマッサージを行いますが目の周辺は柔らかくデリケートな部分なので優しく触る感じでマッサージをすることをおすすめします。

足の親指と人差指の間にある太衝というツボを刺激すると目の疲れを取る作用があります。

両目の周りに両手の人差し指と中指日本で目の周りを優しく軽く円を描くようにさすります。

次に座ったまま右足を立てて足は地面につけたまま右手ですね側から足首を覆います。

左手はふくらはぎが側から足首を覆います。左手で足首からふくらはぎにかけて1分程さすります。左足も同じようにマッサージします。

座った姿勢で右足を地面につけ両手で右足をつかむように握ります。

その時足の甲の中心部分を左親指と右親指を重ねながら(右親指が上)太衝のツボを5秒ほど押します。左足も同じようにマッサージします。