パンチバックによるストレス解消
嫌なことを忘れるためには、身体を動かすというのも一つの手です。
嫌いな上司や同僚の顔を思い浮かべて、思い切りパンチをすれば、なんていうのは冗談ですが、身体を動かすことで血の巡りもよくなり、ストレス解消になります。
特に、継続的に繰り出すパンチは、有酸素運動と無酸素運動の複合形態。わかりやすくいうとジョギングをしながら、筋トレができるという感じです。
シャドーボクシングなどが、エクササイズやダイエットに効果が高いとされるのは、そのためです。
ストレッチによるストレス解消
ストレッチをすることで、筋肉がほぐれ、血行がよくなります。
また、ストレッチをする時に、大きく深呼吸をしながら行うことで、体中に酸素を行き渡らせ、脳をリフレッシュできます。
しっかり時間をとった本格的なものじゃなくて、スキマ時間で良いので、ストレッチを行うのも良いストレス解消法です。
腕を伸ばしたり、肩を回したり、足を伸ばしたり、身体をひねったり。そうするだけで、筋肉が伸び、血行が良くなります。
血の巡りがよくなれば、身体中に酸素がいきわたり、隅々の細胞まで酸素が行き渡るため体温があがり、代謝があがります。
そうなると、健康な状態になり、ストレスも解消されます。
甘いもの食べる事でストレス解消
ストレス時に甘いものを食べるとどのような状態になるでしょうか。
幸せな気分になり落ち着く、入眠しやすくなる、やる気が湧くなどの人それぞれ感じ方が違うと思います。
ただし、やる気が無いからといつも甘いものを食べてしまうとイザという時に効果が無くなってしまうので、どうしても疲れてやる気がでないという時に食べるようにしましょう。
過度の摂取は太る原因にもなりますので注意が必要です。
ウォーキングでストレス解消
日頃からウォーキングをしていると、頭から、ストレス、怒り、不安が消え、自然と清々しい気持ちになっていきます。
私たち人間は、ウォーキングしながら不機嫌な脳のままではいられないようになっています。
人は歩き回るとストレス物質を消費できるようになっており、ウォーキングをするとコルチゾールを消費するばかりか、ドーパミン、ベータエンドルフィン、セロトニンという快楽ホルモンが分泌されハッピーな状態になります。
セロトニンにはイライラや不安、ウツの気分を追い払う特効薬と言われております。
自分の脳内で合成されるので、副作用がありません。
アルコールを飲んでストレス解消
アルコールは、気持ちを高揚させるドーパミンの分泌を促す一方、セロトニンの分泌を促す作用もあります。
セロトニンは、過剰な動きや不安、恐怖といった感情を抑え、気持ちを鎮静化させるためにはたらく脳内物質です。
そのため、ストレスを抑えるはたらきがあり、うつ病の治療にも利用されており、体を緊張させたり、心拍や血圧を上げるといったはたらきをする副腎皮質ホルモンやノルアドレナリンなどの分泌を抑制することもわかってきております。
つまりアルコールには、楽しい気分を盛り上げると同時に、ストレスにさらされて緊張した心身を解きほぐす、という2つのはたらきがあると考えられております。
このようにいろいろなストレス解消法があります。皆さんも自分に合うストレス解消法を見つけてみてはいかがですか?