胃腸の疲れを解消するマッサージ

バランスの悪い偏った食生活、夏に冷たいものを食べ過ぎたり、辛いものや刺激の強いものを食べ過ぎることによってまた、不規則な生活によるストレスが自律神経のバランスを崩し胃腸の疲れを引き起こすことがあります。胃腸の疲れによって食べ物を食べても栄養をうまく吸収できなかったりすることによって血流が悪くなり体温がさがり免疫力が低下することによる風邪やウィルス感染などにつながります。

胃腸の疲れを解消する方法は、様々な原因による胃の疲れは、自律神経を整えるストレス緩和マッサージ、胃腸自体の働きを改善する経絡やツボを刺激するマッサージで体全体の調子をととのえる必要があります。腹部にある任脈経のマッサージで気力が上がり免疫力も向上します。

座った状態で右膝を立てます。両手で足首を覆うようにし、左右交互に親指をすねのあたりにあて足首から膝下に向かって優しくおおよそ1分ずつさすります。左の脚も同じようにマッサージします。
次に両手のひらを左右から腹部にあてます。おへその周りを時計回りで優しく1分ほどさすります。再度座った姿勢から右膝をたて両手で膝下に親指が来るように手で覆います。親指が当たる部分が足三里というツボで、親指を5秒間押して離すを1分繰り返します。

花粉症を解消するマッサージ

いろいろな木や草や花から発生する花粉が、花や目から体内に入り込みアレルギー反応を起こし、鼻水や涙やくしゃみが止まらなくなってしまうことがあります。俗にいう花粉症のと言われるものです。花粉症の影響でぼーっとしてしまったり仕事や勉強に集中できないなど日常生活に支障を来す場合もあります。

任脈経や腋窩リンパ節という皮膚や気のめぐりを改善する部位をマッサージすることで気のエネルギーを整えたり老廃物を体外にリンパを通して排泄することで花粉症の改善につながります。鼻水の解消には、花の横の迎香というツボをマッサージを行います。肌の色を良くする効果もあります。

腹部に両手のひらをあてみぞおち部分から下腹部に向けて優しく擦るようにマッサージを行います。その後両手のひらを時計回りに約1分さすります。
左手の肘を少し曲げ右手の甲を上にして手首を包み込むように掴みます。その右手を手首から脇の下に向かって1分ほどさすります。反対の腕も同じようにマッサージします。

鼻の横の部分を左右とも両手の人差し指でゆっくりと優しく押します。1分ほどつづけます。