肩甲骨周り、首から肩、背中のこり

肩こりは、多くの日本人が抱えている悩みの1つです。

パソコンを使う際の前傾姿勢や、いつも片方の手で重たいバックを持つ習慣、手の使いすぎによるの疲れや血行不順や環境による冷えなどが原因となり肩こりが引き起こされると言われております。

頭の先から骨盤までの足の反射区また肩から腕までの足の反射区をまんべんなく刺激し、それぞれのコリを取り肩こりを改善しましょう。

肩甲骨が前に引っ張られて周囲の筋肉が固まってしまい痛みとなるケース、首から肩が特に痛くなるケース、背中全体が固まったように痛くなるケースの3つに分けて肩こり解消の方法を紹介します。

頸椎部分の肩こり解消

足の親指の付け根、足の側面部分にある頸椎の反射区を刺激します。

骨沿いに筋肉を剥がすような感覚で行うとよいです。

下を向くことで負担がかかる頸椎に働きかけ、ストレスを和らげる効果があります。

肩部分のこコリの解消

小指の下あたりにある肩の反射区と、その横にある僧帽筋の反射区を親指で足の中指の下のあたりから小指の下に向けてしごきます。

足の小指に手の親指にかけるようにし、人差し指でしごいてもよいです。

肩のコリを感じる人は特に入念にもむとよいです。

胸椎部分の肩こり解消

親指の付け根あたりの頸椎の反射区から、かかと側にスライドした土踏まずのあたりが胸椎の反射区です。

骨から筋肉を剥がすように内側に向かって刺激します。

頸椎から胸椎までの反射区を1連の流れとして、スライドさせながら刺激するとよいです。

首部分の肩こり解消

親指の付け根、人差し指側にある首の反射区を刺激、親指でじっくり押しながらしごきます。

皮膚の下がゴリゴリするような感覚がある場合は、こっている証拠ですので、それをもみほぐすように丁寧にケアしてください。

脳、頭部分の肩こり解消

足の親指の先部分全体の脳と頭部の反射区を刺激します。

足の反射区を刺激することで痛みに働きかける上、ストレスで負担のかかる脳をリラックスさせる効果もあります。

腕部分の肩こり解消

足の外側の側面にある腕の反射区を手の親指と人差し指でつまむようにして刺激します。

骨から筋肉を剥がすようにするとよいです。

骨盤部分の肩こり解消

背骨を支えている骨盤部分の反射区を刺激します。反射区の場所はかかと全体です。

かかとの部分にある反射区を親指以外の4本を曲げ関節を使って強めに揉みほぐすとよいです。

骨盤周りの筋肉に働きかけ背骨が本来の形を維持することをサポートします。

脊椎部分の肩こり解消

頸椎から胸椎から腰椎の反射区を順に押します。脊椎の反射区を満遍なく刺激します。

骨に沿って筋肉を剥がすようにし、背中の痛みに直接働きかけることができます。(親指の付け根から土踏まず部分を通りかかとの手前部分全体)