鼠径部とは

股(もも)の付け根のややくぼんだ線より上にある三角状の部分、解剖学的には下腹部の中央部、恥骨部の左右外側部をいいます。

鼠蹊部のリンパは、両足の付け根になり、マッサージの際ゴリゴリして少し痛かったら、リンパが滞っている証拠です。

この鼠蹊部のリンパ節は、下半身のリンパが最初に流れ込む場所あり、つまりここが滞ると脚がむくんだり、おしりがたるんだり、セルライトができる原因になります。

逆に言えば、ここを流れるようにしてあげることにより、むくみやおしりのたるみやセルライトの除去などにつながります。

マッサージはお風呂上りに行うと効果的と言われ、血行が良くなるためリンパも流れやすくなります。

その結果として、体内に老廃物が産生されます。不要なもの=老廃物は、リンパによって運ばれ、身体の外に排泄されます。

つまり、リンパの循環が滞ると、体内が老廃物だらけになってしまうということになります。

このリンパマッサージの方法とは、リンパマッサージと東洋医学の力を融合し体の流れをよくすることで、体の内側から本来の健康で美しい状態にリセットして、元気にキレイに小顔にもなる、今雑誌やテレビなどでも注目されており、自然なダイエット方法でもあるといえます。

またマッサージする時は、肌を滑りやすくするために、オイルを使うのがおススメです。

特にアロマオイルなどは、アロマテラピーの効果もあるので、リラックスできて効果が大いに期待できます。

リンパマッサージの注意点

リンパマッサージをする上で、リンパ節は欠かせない部分であり、リンパ節にリンパを流すことが大切であるため、リンパ節で老廃物が詰まらないようにすることも大切です。

血液で回収しきれなかった老廃物を回収する機能があり、もう一つは免疫機能です。

リンパ液が集まった場所をリンパ節と言いますが、ここで体に入った細菌を退治しています。

ちなみにこのリンパ節、老廃物をろ過する機能もあるため、リンパマッサージでは特にこのリンパ節に対してマッサージを行うと良いです。

セルフケアのリンパマッサージは気軽にできて、癒やされます。

日々のケアとしてとてもすばらしいケア方法ですが、大きな病気が潜んでいる場合や、無理な状況で、過度の期待を持って、行い続けると、大きな病気の早期発見を遅らせてしまうこともありえます。

また日々のケアを行いながら、常に身体と対話しながら行うよいと思います。